児童虐待防止条例が成立

 明けましておめでとうございます。皆さまには健やかで、輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。旧年中は、温かいご支援、ご厚情をたまわり、改めて厚くお礼申し上げます。

 

 昨年12月定例県議会は、12月20日の最終日に執行部提案の平成28年度一般会計補正予算案など計60議案を賛成多数で可決。27年度の決算も議会で認定され、閉会しました。

 

 このうち、今回の私の県政報告では、わが党が議員発議案として議会に自ら提案した「千葉県子どもを虐待から守る条例」についてお知らせしたいと思います。これは、党内に設置された児童虐待防止プロジェクトチームが、2年がかりで条例案を取りまとめたもので、全国各地で子どもに対する虐待事案が多発する中、国が定めた児童虐待防止法で努力義務とされていた県行政による責務について、千葉県ではこれをより明確化し、その一部を義務化したことなどが特徴です。

 

 千葉県では、児童相談所を中核に市町村や警察、学校、医療機関などと連携して、児童虐待の早期発見に努めていますが、児童相談所に持ち込まれた相談件数だけでみると、平成22年度の約3千件に比べ、27年度には6千6百件を超え、5年間で2倍以上に増加しています。

 

 児童虐待は、一般的には家庭内で起こっているケースがほとんどで、実際に辛く悲しい思いをしている子どもたちが、県内にもたくさんいることが表面的には分かりにくいのが実態です。しかし、この条例によって、関係機関の連携によって虐待を防止し、同時に虐待の早期発見、早期解決につながることを期待しています。

 

 2月県議会は、知事選が控えている関係から例年より早い、2月1日開会の予定です。