県職員のコンプライアンス徹底へ

 師走に入り、何かとあわただしい日が続いているようです。我々県会議員は、目下12月定例会の真っ最中です。12月4日からはわが党の代表質問を皮切りに、本会議場での質疑も始まります。

 今回の定例会で最も注目される議案は、第7号議案として提案された「職員倫理条例案」が挙げられます。今回の私の県政報告は、この条例案についてご報告いたします。

 森田知事は、提案理由説明を兼ねた知事あいさつの中で、第7号議案について「全庁的なコンプライアンスの徹底を図り、公務に対する県民の信頼を確保するため、職員が遵守すべき倫理原則や報告義務等を定める条例を制定しようとするものです」と語りました。

 具体的には、職員が利害関係者から金銭、物品等の贈与を受けてはならいことなど当然のことではありますが、遊技、ゴルフ、旅行も禁止事項に加えられています。利害関係者から金銭、物品の贈与を受けたり、無償で役務の提供を受けたりした場合、懲戒処分として「免職」「停職」とされ、遊技、ゴルフの接待でも「減給」「戒告」の処分が下されるなど、こと細かく規定されています。利害関係者とは、許認可等の相手方、補助金等の対象者、検査等を受ける者、行政処分を受けている者などです。

 国家公務員の場合、平成12年に国家公務員倫理法、同倫理規定が設けられており、千葉県でもこれに準じて倫理条例と倫理規定を明確にしようとするものです。県議会としてもこの条例案をしっかり議論し、職員のコンプライアンス遵守に向けて適切に対応してまいります。